24ページしかないので、すぐ読み終わりました。
子供向けの視点で書いてある良い教材ですね。
縄文人のカシムが現代の日常をよく知っていたり、矛盾もありますが、それは些細な問題でしょう。
それよりも、同世代の子供の体験を語るという方法で、分かりやすく、親しみやすく表現しているところが良かったと思います。それから、実際の発掘と内容が連動していることも、長所だと思います。どこか遠くの絵空事ではなく、実際に現場が身近に実在するということが、この本の魅力と言えますね。
というわけで、あまりじっくりと読んだわけではありませんが、好感しました。